韓流ドラマと民族
この前、兄弟弟子のヒトミに、「韓流ドラマなんて見るんですか?」って訊かれました。韓流ドラマ=冬のソナタ、という感覚なのか? 韓流ドラマはラブストーリーだけではないのですが、そういうイメージなのでしょう。
天下のNHKでもドラマを流しています。チャングムの誓い(テジャングム)、チェオクの剣(タモ)、春のワルツ、太王四神記(テワンサシンギ)、ファンジニ(黄真伊)など。BSやCSでもいろいろなドラマが放送されています。お子ちゃまには見せられない(ポルノではない)治色を扱った作品もあったりします。(治色は解説しませんがご自身でお調べください)
若造が理事(取締役)だったり、ヤクザ相手に喧嘩してみたり、その他現実的には考えにくい場面設定だったり、現実離れしているから面白いのかもしれない。リアルさはない。しかしリアリティ前面に出しているドラマがないわけではありません。
BSFUJI「朱蒙」という全80数話あるドラマが放送されています。紀元前後の韓国、朝鮮の歴史に基づく、高句麗建国の話です。民族、部族間をまとめる難しさ、大陸の侵略の歴史など、日本では感じられないことがドラマにたくさん出てきます。ドラマはそろそろ終りにさしかかっていますが、追っかけ放送もしているようです。
某国の大臣は、「日本は内向きな単一民族」っていったとか。単一民族などありえないはずなのに、大臣出身の九州は単一などありえない。もちろん琉球やアイヌは明らかに文化が違う。文明開化以前は、幕府政治の影響で地頭(任地)替えがあったり、下剋上などを経て、太閤政治により全国統一がほぼ完成した。大陸と陸続きでないため民族意識が薄いのかもしれませんね。長い時間をかけて、同化に進んだのは間違いはない。個々の民族がいくつあるかと訊かれると明確な答えを出せる人は、私はいないのではないかと思う。
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